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紀伊国屋の店頭に置いてある洋書新刊案内を見ながら、ちょっと気になった本をメモるのみ。

  • Information Design (T.Pritchard, Routledge)
    この手のやつはいつでも、分かったような分からんような、という感じなんだよな。

  • In Other Worlds (G.C.Spivak, Routledge)
    スピヴァクのこれの原書廉価版。この厚さでこの値段だったら、ちょっと騙されて買ってもいいかな、と思う。

  • Theories of Reading (K.Littau, Polity Pr.)
    ぱっと見、単なる読書論かな、と思うんだけど、「論」が複数(Theories)となっているし、しかも、副題が「書物、身体、そして書狂」とあれば、これはちょっと、と思うよね。思わない?

  • Google's Pagerank & Beyond (A.N.Langville et al., Princeton)
    人文科学の区分けになっているけど、どうも数理っぽい取り扱いをしているような印象も受ける。それならそれで、というか、むしろそのほうが願ったり叶ったり。

  • Consuming Books (S.Brown Ed., Routledgr)
    「本の消費」というものをマーケティング的見地から考察。こういうアプローチを嫌がる人もいるけど、じじつ「本」というものは「商品」でもあるわけで、こうしたやり方だって大いにあり、なのです。

  • Insurmountable Simplicities (R.Casati et al., Columbia)
    副題は「39の哲学的難問」。で、どんな「難問」が載ってるんだろう?と気になったんだけど、出版社のページでもそれに関する情報はなし。店頭で立ち読みしてみよ。

  • Jaakko Hintikka Selected Papers (J.Hintikka, Springer)
    すげー欲しい、でも、すげー高い、とはいえ、セット価格だとすげーお値打ちでもある、という悩みどころのセット。しかも、セットのうちの一冊持ってるんだよねえ。

  • Reading Metaphysics (H.Beebee, Blackwell)
    副題にある「インタラクティヴ・コメンタリ」ってのがどういうことなのか気になる。これも要現物チェック。

  • Les théories de la connaisance (J.-M.Besnier, PUF)
    クセジュの一冊。ちゃんと「分析的」なところにも目配せしてくれているでしょうか?

  • Thinking About Android Epistemology (C,Glymour et al. Ed., MIT)
    まだこれも読んでいないうちに続編が出ちゃったよ。あーあ。ともあれ、「アンドロイドの認識論」というのは魅力的な問題設定です。

  • Art History Versus Aesthetics (J.Elkins, Routledge)
    外野的には、そんなに反目し合わんと仲良くやればいいじゃない、と思うんだけど、そーもいかんのでしょうかね。

  • Historical Dictionary of Logic (H.J.Gnesler, Scarecrow)
    んーどんなんだろ? ただ、ページ数を見ると、それほど突っ込んだものではないような気が。

  • A Companion to Philosophical Logic (D.Jacquette Ed., Blackwell)
    これは早晩、絶対に買わないとな。今までハードバックしかなかったので、買い控えていたのです。

  • Truth and the Past (M.Dummett, Columbia)
    2004年にハードバックで出ていたもののペーパーバック版。コロンビア大でのジョン・デューイ・レクチャが収められている。

  • Der Begriff der logischen Form in der Analytischen Philosophie (E.tatievskaya, Ontos)
    『分析哲学における論理形式という概念について』。副題を見ると、この論理形式という概念が、ラッセル、フレーゲ、ウィトゲンシュタイン、そしてマイノンクなんかのからみで扱われているみたいです。

  • Meinong on Meaning and Truth (A.Sierszulska, Ontos)
    もいっちょマイノンクもの。マイノンクってのは何か気になる。

  • The Basic Problems of Phenomenology (E.Husserl, Springer)
    ハイデガーの講義、ではなく、開祖フッサールが1910-1911にかけて行った講義。こういうのってけっこう面白かったりするんだよね。

  • Perversity and Ethics (W.Egginton, Stanford)
    倒錯と倫理。どういう本だか皆目分からないけど、何やら気になる。

  • The Selected Writings of Eqbal Ahmad (Eqbal Ahmad, Columbia)
    アフマドの選集。序文をチョムスキーが書いている……なんてことは、ほんと死ぬほどどーでもいいんだけど、これは読んでおきたいな。

  • The Specter of Democracy (D.Howard, Columbia)
    民主主義に関する、マルクスとマルクス主義者たちの「見誤り」を論じる。タイトルはあからさまにデリダちっくだけど、本文はどうでしょう?

  • Labors of Imagination (J.Mieszkowski, Fordham Univ.)
    『想像力の労働』というタイトルだけでも相当気になるんだけど、副題が「カントからアドルノにいたる美学と政治経済学」だからねえ。

  • The Parallax View (S.Zizek, MIT)
    ジジェク新刊。何かよう分からんけど、ジジェクの言によればMagnum Opusらしーですよ。

  • The Seduction of Unreason (R.Wolin, Princeton)
    いわゆる「ポストモダン」とファシズムの「知的ロマンス」について。こういう批判にポモ側は、「謂れのない讒謗」と切り捨てるのではなく、ちゃんと応答する義務があるな。

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