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何かちょっと読みたいのだけれど、さりとてまとまったものを読む気力もない、というときに対談本はうってつけだ。おれなぞ、そういうときが多いので、単品としての量自体は少ないが、同じ対談本をくりかえし何度も読んでいたりする。今日はそんな対談本を二三紹介。

それで、先に「単品としては量自体少ない」と言ったが、実際おれが所有している書籍の中で「対談本」と言えるような本はごく少なく、たいていは雑誌などの非書籍媒体で読むことが多い。しかも、今つらつらと思い返して気づいたが、ぼんやり「対談(本)」と思いつつも、その実たんなる「インタヴュ」であったりして、書籍媒体にせよ、それ以外にせよ、全然おれ対談なんて読んでないかも、と本文を書く前から不安になってきたのだった……ま、ほんと、二三冊、ってことで。

  • サクセスの秘密
    中原昌也の対談本。宇川直宏、小山田圭吾といった「お約束」どころから、「何でこの人が?」という繋がりがよく分からんラインまで、脈絡のなさが彼らしい(と言うと中原昌也はすげー嫌がるであろうが)。対談本ではないけど『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!』。そういや『嫌オタク流』、買うだけ買ってまだ読んでいないことを思い出した。
  • 電波系
    厳密には「対談本」ではないのかもしれないけど、メインになっているのは根本敬と村崎百郎の対談なので。村崎百郎の「おしゃべり本」としては、ペヨトル時代の同僚木村重樹と各界著名人(主にいわゆる「サブカル系」)の赤ちゃんを訪ね歩いた『電波兄弟の赤ちゃん泥棒』もよく読む。
  • 逃走論
    これも厳密には、というか、「厳密」であろうとなかろうと、「対談本」ではないし、おまけに、この本に収められているおしゃべりの一個は「鼎談」なんだけど……にしても、高校生のころ文字通り「手垢にまみれるほど」読んだ。確かに、上っ面をなぜるようなおしゃべりかもしれないけど、何か楽しげな雰囲気がおれには感じられるし、何より、ここでなぜられている「上っ面」でさえ、押さえられていない人が多い。浅田彰の本当の対談本『「歴史の終わり」を超えて』はあまり好きではない。当然、田中康夫との対談も、あまり面白いとは思わない。

というわけで、ほんとに「二三冊」で終わり。というか、日が変わっちゃうよ! いそげいそげ!

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