7月6日に出版された本から [本]

調子に乗って、気になる本クリップをもう一発。

（一応アマゾンにISBNを頼りにリンク張ってますけど、出たばっかの本ばかりなんで「該当なし」が多いと思いますが、ご了承を）

はじめてのファミコン（卯月鮎/マイクロマガジン社）
今どきのガキにスペランカーとかのオールドファミコンゲームを遊ばせて、反応を見るという企画物。にしても、よりにもよってスペランカーを選ばんでも。

子どもがニートになったなら（玄田有史・小杉礼子/日本放送出版協会）
「ニートといえばこの人たち」というタッグですね。子どもがニートになったらほっとく、とかじゃ、ダメなんですかね？

もう一つの経済学（馬場宏二/御茶の水書房）
版元からも分かる通り、マル経もの、ですかね。

現代思想の「起原」（丸山圭三郎・廣松渉/情況出版）
副題の「記号的世界と物象化」ってのを見ちゃうと、今さら「物象化」でもあるまいて……と思っちゃうんだが。それにしても、これ、再刊ものだよな？

カッツ数学の歴史（ヴィクター・J.カッツ/共立出版）
ふんげー高いんですけど（19,000円）。

『白鯨』アメリカン・スタディーズ（巽孝之/みすず書房）
『こころ』大人になれなかった先生（石原千秋/みすず書房）
みすずのこのシリーズ、まだ1冊も読んでないけどどんなもんなんですかね？　みすずにしては買いやすい値付けだと思うけど、中の密度を考えると、やっぱり「ちょっと高いかなあ」という感じがまだする。