Common Lisp Musicをいじる [0] [音]

Csoundとならぶ音楽用プログラミング言語であるCommon Lisp Music（以下CLMと略す）をいじってみようと思うのだけど、CsoundにくらべてCLMは色んな意味で敷居が高い（日本語での情報が少ない、実行ファイルが用意されていない、段階を踏んだチュートリアルがない、など）ように思えるので、ソースファイルのビルドからはじめて、ステップ・バイ・ステップ式に「CLMを用いてどう音楽を作るのか」ということをここに記録していこうと思う。そして、ついでに、「音（楽）」というものに関する原理的なこと、コンピュータ音楽の歴史、そしてLispという（ある意味「秘教的」な）プログラミング言語についてのおしゃべりもおりまぜていきたい、そんな野望も持っているので、興味のある方はぜひお付合いいただければ。