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原稿書きしながら聴いている音の感想を、ほぼリアルタイムでだらだらお送りします。


 Peel Session
Happy Flowers
(Homestead, 1991)

まず一発目は、ハードディスクを漁っていたらふと目についた、ハッピーフラワーズ最後のリリース(だと思う)を。われながら、よくこんなものを買い、リップし、そしてわざわざアメリカくんだりまで持ってきてるもんだ、と思う。音は、往年に比べるとややまともな感じで、これだったら落書きジャケがすてきなOofとか聴いちゃうよな、と思ったです。


 Oof
Happy Flowers
(Homestead, 1989)

さて、というわけで、ハッピフラワーズの傑作(おれは最高作、だと思う)Oofを。はじめてこれを聴いたのがウブな中学生のときだったので、さいしょはしょうじき「やっちゃったなあ(わるい意味で)」と思ったことでありますよ。でも、何度かプレイヤに乗せてるうちに、あらふしぎ、けっこうな病みつきになってしまったのでありました。歌詞、というか、題名も、「おれのメシにさわるな」だとか「赤ちゃんの頭にはやわらかい部分がある」だとか「マンガ読みたいって言ったろ」だとか「さて、事故でもおこすか」だとか「赤ちゃんを殺そう」(とうぜん、赤ちゃんの頭のやわらかい部分を利用することと思われる)だとか、「ろくでもない」を通りこして脱力してしまうようなものばかり。つまり、最高です。


 Vinonaamakasio
Shogun Kunitoki
(Fonal, 2009)

かなり相当のお気に入りレーベルであるフォナルイスラヤとかケミアリセット・イスタバットとか出してるとこね)から、かなり相当のお気に入りバンドであるショーグン・クニトキのニューアルバムが出ました! この前アマゾンで調べたとき、リリース日がけっこう先だなあ、と思ったんですが、iTunesストアですでに、それもけっこうな安価で買えるようになっていたので、即入手。音は、有名どころを引き合いに出すと、ブラックモススーパーレインボーってことになるかと思うんですが(って、ブラックモスがほんとうに「有名どころ」かどうか、心もとなし)、それよりもっと素直な音で、かつ「江戸度」をぐっと上げた感じ。


 Elektroanschlag Vol. 4
VA
(Elektroanschlag, 2008)

ときに「テクノイズ」と呼ばれることもある音楽のコンピ。「テクノイズ」とはいえ、けっこうメロウな感じの曲も入っていたりして、それはそれでわるくないんだけど、やっぱり肝はドシャメシャ(かつミニマル)なトラック。ああ、ZymOsiZが聴きたくなってきた。このあと聴こう。


とりあえず休止。

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