いま読んでる本 [本]

「買い本借り本」につづいて、あらたなる「〜本」シリーズ登場！

って、いや、ほんと時間ないんですよ。かんべんしてください。

Ontology and the Vicious Circle Principle Charles S. Chihara (Cornell University Press, 1973)

Constructibility and Mathematical Existence (Clarendon Paperbacks) Charles S. Chihara (Oxford Univ Press, 1991)

Realism in Mathematics (Clarendon Paperbacks) Penelope Maddy (Oxford Univ Press, 1992)

Naturalism in Mathematics Penelope Maddy (Oxford Univ Press, 2000)

チハラもマディも、日本では「その手の業界の人のみ知っている」という書き手にとどまってるけど、もうちょっといっぱんに知られてもいいんじゃないかな、という気がする。まあ、チハラとかマディを紹介するまえに、まずはシャピロをとっとと翻訳しろ、という感じではあるんですが。ともあれ、いずれの本も「まとめ本」としてはよく書けてます（って、ほめてるような、そうではないような）。

La Voix et Le Phénoméne Jacques Derrida (PUF, 2007)

La Phénoménologie Jean-François Lyotard (European PUF, 2005)

Husserl: Des mathématique à l'histore Françoise Dastur (PUF, 1995)

Dastur本を除いて再読再々読本であるけれど、デリダのやつにせよリヨタールのやつにせよ、これらの本はいま読んでもすなおに「よく書けている」と思える。つうか、全部PUFの本か。