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以前に買ったけど書き忘れていたものから、今日届いたものまで。
Early Writings in the Philosophy of Logic and Mathematics (Husserl, Edmund//Collected Works) Edmund Husserl (Kluwer Academic Pub, 1994) |
たとえば、同じKluwer刊で、ペーパーバックかつ100ページにも満たないThe Idea of Phenomenologyなんかに比してめちゃめちゃお買い得感がある、フッサールの数学および論理学に関する初期論考集。ここに収められている論考は、時期的に言えば、1980年から1901年にかけて、つまり、『算術の哲学』出版後から『論理学研究』出版までに書かれたもので、『算術の哲学』において考察されたもの、およびその考察方法のどこにフッサールは問題を見いだし、そして、『論理学研究』にそれらの成果が繰り込まれているのか、これを読めば見えやすくなるのではないか、と思われる。
The Unprovability of Consistency: An Essay in Modal Logic George Boolos (Cambridge University Press, 2009) |
ここから以下は、以前に買ったけれどブログに「お買いものメモ」をするのを忘れていたものたち。
で、この本は、タイトル、およびサブタイトル、そして表紙の記号を見れば分かるとおり、後年『証明可能性の論理』に結実する「様相論理の証明可能性問題への応用」にブーロスが最初の一歩を踏み出した記念すべき書物。様相論理の道具立てを持ちこむと、不完全性定理の証明なんかもすっきりできて、なかなかうれしい。
Philosophy of Logic (Handbook of the Philosophy of Science) (North-Holland, 2006) |
この本は刊行当初から気にはなっていたのだけど、値段が200ドルを超えると、やはり買う手が渋るというもので、いまのいままで買い控えていたものを、所収論文のいずれもおもしろそうだし、そして何より、じっさいに入り用になったことでもあるし、と購入。とりあえずイントロダクトリな部分と、レーヴェンハイム=スコーレムの定理の部分、そして「フィクションの論理学」をざっと流し読んだだけですが、うん、やっぱりおもしろい。
Set Theory: Boolean-Valued Models and Independence Proofs (Oxford Logic Guides) John L. Bell (Oxford Univ Pr (Txt), 2005) |
これも、高かった。
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