買い本 [本]

　

On Godel Jaakko Hintikka (Wadsworth Pub Co, 1999)

ヒンティッカによるゲーデル論。と、これだけでは書誌情報を見ればすべて分かることなので、プラスアルファで何か書きたいが、まだ読んでいないので何も書くことはなし。ただ、ヒンティッカのゲーデル論としてはRevue Internationale de Philosophie所収のものを読んだことがあるが、いまひとつゲーデルをめぐる最新動向をフォローできていないような感じで、ゆえに、やや的外れなことを言っていた印象があるので、そこが気になるところ。

Mathematics of the 19th Century: Mathematical Logic - Algebra - Number Theory - Probability Theory A.N. Kolmogorov and A.P. Yushkevich (eds.) (Birkhauser, 2001)

Kindleのサンプル版をちらちら読んでいて、けっこういいな、と思い、Kindle版を買おうと思うも、紙版と値段がそれほど変わらないこともあり、けっきょくふつうに買った。数理論理学の部分はすでに知っていることが多いのだが、代数、数論、そして確率論の部分はけっこう知らないことが多そうなので、そこが読みたい（とくに、数論の部分）。

A Logical Journey: From Godel to Philosophy Hao Wang (Bradford Books, 1997)

図書館でずっと借りていたのだけど、やはりちゃんと持っておかないとな、と購入。執筆途中にハオ・ワンが死んでしまったこともあり、ゆえに、やや読みがたいところもあるのだけど、それでもやはり、貴重な資料であることに変わりはない。