買い本 [本]

先日買いそびれたAdventures of Ideas を拿捕しに、古本屋へ。

Alfred North Whitehead, Adventures of ideas, Free Press（翻訳）
さて、まずは当然これから。この本は、いまさら何の説明も要らないだろうし、『アイディアの冒険』というわくわくどきどきな書名でじゅうぶん、でしょう。


Gregory Bateson, Steps to an Ecology of Mind, （翻訳）
Gregory Bateson, Mind and Nature, Hampton Press（翻訳）
G. Bateson and M.C. Bateson, Angels Fear, Rider & Co.（翻訳）
ベイトソンものが小ぶりなペーパー版で出ていたので、確保。じつは、ベイトソンって、それほどきちんと読んだことがないので、これを機会に、と思うだけは思っている。『心の生態への階梯』が、けっこう短めで、かつ多岐にわたる（しかし、たがいに密接な関係を持つ）論考が収められており、娘さんのマリー・キャサリンの言うのとは反対に、いちばん読みやすそうに思う。


Marshall McLuhan, The Gutenberg Galaxy, Univ. of Toronto（翻訳）
『メディアを理解する』がミョーに有名なマックルーハンだけど、おれはこの『グーテンベルグの銀河系』が、かれの頂点、だと思う（『メディアを理解する』もよい本だと思うけど）。随所にちりばめられた短めの「箴言」のごときものをひろい読みしているだけで、かなりの思考創発度。ちなみに、アマゾンのレヴューで「読みにくい」との評があるけど、それはまちがいなく訳のせい。


Laura E. Quarantiello, The Root Beer Book, Tiare Pubs.
今日の掘り出し本。ルートビア好きのおれとしては、たまらない本です（ちなみに、「ルートビア」なるものをそもそも知らない人に念のため言っておくと、ルートビアは「ビア」とはいえ、アルコール飲料ではありません）。