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なぁんか、諸々調子もあがんないし、気分転換もかねてウェブキャスでもするかな、という気分に今はなってます。
やるとすれば、たぶん、いつもどおり0時から1時ぐらいにかけてのスタート、聴き方は、こちらのページのListenとかいうとこをポチ、です(そういうページがでない場合、まだ放送ははじまっていませんので、時間をおいてからもう一度アクセスしてみてください)。
また、くどいようですが、現在acc+方式で放送してますので、WindowsMediaPlayer、RealPlayer、そしてiTunesでは聴取できません。その場合、こちらに書いてあるインストラクションにしたがって適当なプレイヤをインストールの上、お聴きください。
かける曲は、今現在の気分としては、ロックっちいものを、と思っていますが、長谷部さんのスラッシュ熱再燃を受けて、その手の音もかけるかもしれません(ああ、スラッシュからプリミティヴブラックを経て、結局はいつも通りになってしまう光景が今から予見される!)。
とはいえ、今日は週の中日だし、誰も聴く人いないかなあ、とも思い、どうなることやら、ですが、まあ、テキトーに。リクエストやリスナーからのお便りも、もしあれば、どうぞ。
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朝、起きてから「サイケデリックってどんなんあったっけ?」と改めて考えてみたら、有名どころで浮かぶのはグレイトフル・デットとかドアーズとかジェファーソン・エアープレインとかだけど、13thフロア・エレヴェイターズってとこが、「DJはやし」っぽかった。で、Tony Conrad の"Four Violins"いい!脳に響いてドキドキしちゃった。LPだったから聴けなかったのでかかって嬉しかった!やっぱりはやしさんの選曲で、普段試聴できないニッチな音が聴けるってのが、一番面白いね。いつのまにか眠ってしまって、LA MONTE YOUNG 聴き逃しちゃったのが残念無念。
「サイケデリック」と一口に言っても、その内実は多種多様であって、たとえば、「草系」と「アシッド系」は全然違うのに、それが同じ「サイケデリック」という言葉の元にかき集められているのはけっこう誤解のもとだよな、と思いつつも、そういう「サイケデリック」という呼称で名指されることもある音楽には、やっぱりどこかしら似たテイストを感じることができるというのもまた事実で、これは主に個人的限界に起因するものではあろうけど、いざじっさいにそうした「サイケデリック」な音楽をかけろと言われると、「記号的」と言うしかないようなものしかかけられなかったのが残念です。
昨日のトニコンラッドで始まりラモンテヤングで終わるという構成は、なかなかきれいだったのではないか、と独り自画自賛ですが、つぎはテリーライリーの純正調ピアノものもかけたいな、と思ってますので、お聴き逃しなく(個人的には、テリーライリーのやつのほうが、ラモンテヤングの純正調ピアノよりも聴くことが多い)。
昨日のトニコンラッドで始まりラモンテヤングで終わるという構成は、なかなかきれいだったのではないか、と独り自画自賛ですが、つぎはテリーライリーの純正調ピアノものもかけたいな、と思ってますので、お聴き逃しなく(個人的には、テリーライリーのやつのほうが、ラモンテヤングの純正調ピアノよりも聴くことが多い)。
サイケは一時期集中的にあつめたことがあって、マッドリバーだとかホークウインドだとかXTCの人のやってたDuke Of Stratosphearだとか、一度かけてもらったカレイドスコープだとか。この辺りって何か共通点あるのかって言われると大分謎ですよね。録音が粗雑で、演奏に粗のある60年代の音をサイケってイメージで全部一括りにしているような。だからサイケデリックなイメージを意図的に作ってるような音は、個人的にかなり気になります。Amon Duul2とかそういう意味では素晴らしい。
いわゆる「サイケデリック」と呼ばれる音楽の震源には、たぶんガレージサウンドがかくじつにあるでしょうから、録音と演奏が荒っぽい、というアスペクトはあるかもしれませんね。ただ、それに尽きない、音響上の演出や、音律の組み立て方なんてのにも、重要な「サイケデリック要素」が潜んでいるようにも思えます。それを、具体的に摘出してみるとなかなか面白からん、と思いますが、そんな時間はなさそうです。
で、アモンデュールに限らず、クラウト周辺はおしなべて、なんとも言えないサイケデリックさが炸裂していますよね。ただ、あれが意図的なものかどうか、ちょっと怪しく思う部分はありますが。
で、アモンデュールに限らず、クラウト周辺はおしなべて、なんとも言えないサイケデリックさが炸裂していますよね。ただ、あれが意図的なものかどうか、ちょっと怪しく思う部分はありますが。
何系という括りからして、何処から何処までという範疇がよく判らないのだけど、サイケデリック風味というなら、ラビ・シャンカールのびよ〜んというシタールの音とかラーガとかも耳にした途端、サイケな匂いを嗅ぎ取ってしまう。
で、"Church of Anthrax" John Cale & Terry Riley ってなんで2万円以上もする高値なんですか?
で、"Church of Anthrax" John Cale & Terry Riley ってなんで2万円以上もする高値なんですか?
「何々系」と言った場合の、いわゆる「境界例」はにわかには決しがたいけど、直感的には外延も、そしてひるがえって言えば内包も「分かって」いるわけで、でも、それは「言う」ことはできず「指し示す」ことができるだけというウィトゲンシュタイン状況が……って、何を言っているのだかよく分からなくなってきたけど、とにかく、そういうものをあたうかぎり顕在化させたいものです。
初めまして。自分はジャズビアノをやっていますが現代音楽にも興味があります。ライヒは聴いたことがあるのですがライリー、グラスなんかはまだ聴いたことがありません。 お勧めのアルバムがあれば是非お教えください。宜しくお願い致します。
たかしさん、初めまして。
ライリー、グラスなど、いわゆる「ミニマル」と言われるもののなかでおすすめのものは、とのことですが、ぼくのブログをちょっとでも見てもらえれば分かるとおり、手当たり次第無定見に聴き荒らしているだけなので、とても人さまに責任をもって何かをおすすめするというようなことはできませんが、ごく個人的に「これ、いいな」という音源は、たとえばライリーなら、純正調にチューンされたピアノの響きが美しいとしか言いようのないThe Harp of New Albionを、グラスは、それほど聴いているわけではないのですが、やはり代表作『浜辺のアインシュタイン』を挙げておきます(じつは、グラスでは一枚、けっこう気に入って聴いていたものがあるのですが、タイトルを失念してしまいました。けっこうトランシーなオルガン主体の曲です)。
あとは、ミニマル、ということではないのですが、コンロン・ナンカロウによる現代ピアノ曲の怪作、『プレイヤーピアノのための習作』など面白いかもしれません(ただ、たかしさんがピアノという楽器を非常に愛しているのなら、一聴「これはピアノいじめだ!」と憤ってしまうかもしれません)。
ほかにも、狭義に「現代曲」と言われるもののなかでも、面白い作品は色々ありますが、ぼくがあれこれ言うより、松平頼暁さんの『現代音楽のパサージュ』(青土社)という本がディスクガイドとしても非常に秀逸なので、これもあわせておすすめしておきます(ただ、残念なことに現在品切れのようです)。
ライリー、グラスなど、いわゆる「ミニマル」と言われるもののなかでおすすめのものは、とのことですが、ぼくのブログをちょっとでも見てもらえれば分かるとおり、手当たり次第無定見に聴き荒らしているだけなので、とても人さまに責任をもって何かをおすすめするというようなことはできませんが、ごく個人的に「これ、いいな」という音源は、たとえばライリーなら、純正調にチューンされたピアノの響きが美しいとしか言いようのないThe Harp of New Albionを、グラスは、それほど聴いているわけではないのですが、やはり代表作『浜辺のアインシュタイン』を挙げておきます(じつは、グラスでは一枚、けっこう気に入って聴いていたものがあるのですが、タイトルを失念してしまいました。けっこうトランシーなオルガン主体の曲です)。
あとは、ミニマル、ということではないのですが、コンロン・ナンカロウによる現代ピアノ曲の怪作、『プレイヤーピアノのための習作』など面白いかもしれません(ただ、たかしさんがピアノという楽器を非常に愛しているのなら、一聴「これはピアノいじめだ!」と憤ってしまうかもしれません)。
ほかにも、狭義に「現代曲」と言われるもののなかでも、面白い作品は色々ありますが、ぼくがあれこれ言うより、松平頼暁さんの『現代音楽のパサージュ』(青土社)という本がディスクガイドとしても非常に秀逸なので、これもあわせておすすめしておきます(ただ、残念なことに現在品切れのようです)。
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