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これですでにして2台目。どんだけ脆弱だよ。
今月号のSTUDIO VOICEは、「NEW MUSIC CONTEXT」と銘打った、まあいつもSVが年に何回か(だと思う)やってるディスクガイド特集で、「今聴きたいすべてのディスクを網羅した決定版!」だの「00年代ミュージック・マップ」だの、あくまで「今=旬の音」を強調してるわりに、全体として「たしかに『00年代』かもしれんが、でも、ほとんど『00年初頭』って感じじゃね?」というびみょうなout of date感に覆われているわけですが、それはそれとして、こういうディスクガイドは便利であるにはちがいなく、その意味で、up-to-dateだろうがout of dateだろうがあまり関係ないので、それはいいとしましょう。ただ、パラパラとページをめくっていて、ふと目に留まったキャプションが、ちょっと看過できないものだったのです。
先日紹介した穂村弘の短歌、「錆びてゆく廃車の山のミラーたちいっせに空映せ十月」は彼のベスト歌集『ラインマーカーズ』に所収されていると書いてしまいましたが、これは完全な捏造記憶で、あらためて確認してみたところ、『ラインマーカーズ』にこの歌は収録されていませんでした。最近読んでごく鮮明に記憶にとどまっており、かつ、家に所有している穂村弘の歌集が『ラインマーカーズ』のみだったので、てっきりそこに入っている、と思いこんでしまいました。
もしこの虚言にかどわかされて『ラインマーカーズ』を買ってしまった人がいたら、おわび申し上げます。ごめんなさい。でも、件の歌はすでに読めてるわけだし、それ以外のベスト短歌を読めるわけですから、考えようによっては得したとも言えますし!
ちなみに、「錆びてゆく……」の歌は、じっさいには『シンジケート』に所収されています。
日本語環境で過してるのに、だめですな。
電車のなか、店のなかで話されている日本語が、それとして分節化されてこない。
さりとて、ほかの言語、たとえば英語などが、日本語が聞きとれなくなった分だけ聞きとれるようになったかと言えば、そういうことでもないので、たちがわるいな。
われながら呆れるぐらいの手際のわるさだが、そうとしかできない、できなかったのだからしようがない。
現代思想最新号の特集が笙野頼子だった。そんなん、ユリイカでやりなさいユリイカで。
53kgだった。これ、全然ダメだろ。足んねえだろ。痩せすぎだろ。
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