気になる本：Dietrich Schwanitz [本]

known via 三中さんとこ


「知らなければならないすべてのこと Alles was wissen muss 」という副題を持つ、ヨーロッパの文化について知らなければならないこと、読まなければならない本を集めた、その名も『教養 Bildung 』（ところで、amazon.co.jp、ドイツ語書籍は検索に引っかかるものの、「品切れ」になってることが多く使えない。amazon.deではヨユーで「在庫あり。24時間以内発送」だったりするのに）という、まあブックガイド、ですかね。本国ドイツではミリオンセラー、だそうで。

で、こういうブックガイドの楽しみっていうのは、「あ、この本読まなきゃな」と読むべき本をチェックするというより、友だちなんかと一緒に、「えーこんな本入ってんのー？　どういうことよ、それ？」とか、「あの本が入ってないなんてダメじゃん！」とか、てんで勝手なことを言って腐しながら読む、ってことにあると思うんだよね。

とくに、この本なんてそういう楽しみにはもってこい、って言ったりすると、それはあまりにも毒づきすぎ、ってやつですか？