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アマゾンのギフト券がそれなりにたまっており、このままだと失効しちゃうかも、それももったいないな、と思ったので、何冊か本を注文し、こちらに送ってもらいました。以下がその本たち。
精神科医がものを書くとき (ちくま学芸文庫) 中井 久夫 (筑摩書房, 2009) |
掛け値なしの名著(というような表現を、浅田彰もこの本に関して使っていたはず)『分裂病と人類』の中井久夫による、まあ軽く読める、といった感じの雑文集。ただ、軽く読めるとはいえ、油断しているとずっしり思い言葉が投げかけられたりするので、注意を要する。もっとも、これはそこに現れる主題から言って、とうぜんのことなのだけど。
分類思考の世界 (講談社現代新書) 三中 信宏 (講談社, 2009) |
『系統樹思考の世界』の続編。容易に分かるように(そして、著者自身も『分類思考の世界』のかなり早い段階で指摘しているとおり)、「系統樹思考」が「タテ思考」、つまり時間を軸にとった思考だとすると、「分類思考」とは「ヨコ思考」、つまり、ある時間軸で切った「断面」に端を発する思考、と言える。だから、『系統樹思考の世界』と、この『分類思考の世界』はぜったいに併せ読むべきである(が、おれは日本の住居に『系統樹思考の世界』を所有してはおれど、もちろんこちらに持ってきているはずもなく、それは叶わない……)。
プログラミングGauche Kahuaプロジェクト (オライリージャパン, 2008) |
ふつうこの手の技術書は、英語のもののほうが分かりはいいし、そして何より安かったりするので、そっちを買ってしまうのだけど、この Gauche 本に関しては、英語圏よりも日本語のネイティヴ書籍が先を行っているという、なかなか稀有な例。
アンカーコズミカ英和辞典 (学習研究社, 2007) |
何だか色んなところでよい評判を聞くし、何よりスピンが2本付いているというのが決定打となり、購入。ちょぼちょぼ読んでいきます。
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