買い本 [本]

Masterminds of Programming (Theory in Practice (O'Reilly)) (Oreilly & Associates Inc, 2009)

本屋で偶然見かけて、そのまま購入。内容は、プログラミング言語開発者のインタヴュ集。有名どころ（つまり、言語開発者の名前自体がそれなりに知られている）では、Bjarne Stroustrup (C++)、James Gosling (Java)、Larry Wall (Perl)なんかがおしゃべりしている。おれ個人としては、MLのRobin Milnerにぐっときた。ML使ったことないけど。

The Little Schemer, 4th Edition Daniel P. Friedman (The MIT Press, 1995)

ほとんど説明は要らないであろう、Scheme本。前書きにあるとおり、Schemeという言語そのものというより、それを通じて「再帰的に考えること」を読者に習得させることが眼目となっている。ゆえに、「Schemeでプログラムなんてしないよ」という人はもとより、そもそもプログラミングなんてしない人も、読んで得られるところ大きいと思う。

Anthologie de l'OuLiPo M. Bénabou et P. Fournel (eds.) (Gallimard, 2009)

ほぼ900ページにわたって繰広げられる尽きることのない言語遊戯。