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ネット接続の高速化も完了、と同時に、この部屋からも電子ジャーナルを閲覧できるようになったので(大学内の他のアパートメント村ではジャーナルの閲覧はできない模様)、今日は各種用事をこなして部屋に帰ってきてから、色々とジャーナルを散策していた。
で、とりあえず、型通りにロジックがらみのジャーナルをいくつかチェックしたあと、オンライン読書会にて絶賛読書中のルーマンに関する論文を調べてみた。すると、New German Critiqueなるジャーナルの1994年冬号でルーマン特集が組まれているのを発見(ちなみに、このジャーナルはたまにこういうひとりの人にスポットを当てた特集号を出すことがあるらしく、そういう号はSpecial Issuesから参照できるんだけど、それを見ると、アドルノやらベンヤミンやらを特集した号がぞぞぞっと出てきて、こりゃ目の毒です)。とりあえずフロントマター(表紙とか目次とかエディターズノートとか、そういうのね)から読み始めると、他のジャーナルの広告が載っていてさあ大変。
まず出てきたのがCritical Sociologyというジャーナルの広告で、それによると第19巻第3号では「古い左翼と新しい左翼」や「アナリティカル・マルクシズム批判」といった記事が、第20巻第1号では「歴史的文脈におけるポストモダニズム」や「ポスト工業的パラドクス」といった論文が載っているらしい。
こんなふうに本丸に行く前に立ち止まってちゃいかんな、と思い、パラパラと早めにページをめくっているると、今度はOctoberの広告が目に留まってしまった! こりゃ、毒食わばだな、と腹を括って、図書館からアクセスすると、何と1976年の相関当時からのものが電子化されている! んでもって、任意の号をぽちっとして目次をスキミングしてると、1997年冬号の目次に「ドゥボール」の文字が。あらためてその号を確認すると「ギー・ドゥボールとアンテルナシオナル・シチュアシオニスト」特集、とのこと。
そんなふうで、けっきょくまだ上述のNew German Critiqueのルーマン特集はぜんぜん読んでないのです。
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