シュプリンガー2015年の刊行書から [本]

息抜きにシュプリンガーのカタログを眺めていたので、そのなかから気になったものをメモ。

ボールペンの色 [文房具]

べつにそれほど文房具にこだわりがあるわけではないのですが、ボールペンの色は読みやすさに影響が出るので、それなりに選り好みしています。いまのところ、青のボールペンではパイロットの G2 が、赤のボールペンでは三菱ユニボール・シグノがお気に入りです。（三菱ユニボール・シグノは青もわるくはないのだけど、ちょっと色が薄すぎる。ぼくには、パイロット G2 ぐらいの、ぱっと見ほとんど黒ぐらいな感じがちょうどよい）

Birdman: Or (The Unexpected Torrent of Implications) [映画]

図書館で『バードマン：あるいは（無知のもたらす予期せぬ功徳）』が借りられたので見ました。

見る前は「ちょっと（あるいはかなり）重いテーマが底に潜んだコメディかな」と思っていて、それも当たってなくはなかったのですが、それより、見はじめてすぐ、「ああ、これは引用／ほのめかしに気をつけて見なければならない映画なんだな」というかなりあからさまなシグナルが送られたので、そういう心がまえで見ました。以下、ぼくが気づいた範囲での、そして物語に何らかのかたちでかかわってくる引用をあげてみます。（もっとも、ぼくが気づいたのは、「ほのめかし」というよりあからさまであるものばかりなので、見る人が見ればもっといろいろな「ほのめかし」がそこかしこにあるのでしょうが、それはまあぼく個人の限界ということでかんべんしてください）

以下では基本的に引用リストを掲げるにすぎないのですが、末尾に映画のラストにかんする「ほのめかし」が含まれるので、ネタバレに神経質な人はつづきを読まないほうがいいかもしれません。

MathJax 用ダイアグラム描画拡張 XyJax のインストール [技術]

拍子抜けするほどかんたんでした。

とはいえ、いま「拍子抜けするほどかんたん」と思っていても、つぎに新たな環境にインストールするときにはぜったいそのかんたんな手順を覚えていないであろうので、以下、自分用にインストールの手順をメモしておきます。（MathJax そのもののインストールにかんしてはこちらの過去記事を参照してください）

ぼんやりした日々 [日々]

ぼくは、基本的にはぼんやりしていないつもりだ。たとえば、道を歩くときなど、曲がり角の向こうに刺客が潜んでいないか、いつも気を張っている（もっとも、そういう生起確率のあまり高くない事象に気をとられて、水たまりに足を突っこんだりするのだけど）。ただ、勉強や執筆をしているときは、それ以外のことにかんしてまったく気がまわらなくなってしまう。つい先日は、執筆最中にコーヒーを飲もうと思って、台所にゆき、戸棚からインスタントコーヒーの瓶を取り出し、マグカップにインスタントコーヒーの粉を入れ、そして、インスタントコーヒーの粉を入れたマグカップを戸棚にしまい、その時点でも自分がしでかしたことのおかしさに気づかず、インスタントコーヒーの瓶を片手にやかんを持ちあげてはじめて「あ」と思う始末で、これはあまり深甚な結果を生むやらかしではなかったけれど、こうしたことがつづけば、いつかは甚大な被害が生じてしまうことだってありうるわけだし、気をつけようと思った。

音楽と場所の記憶 (2) [音]

センター試験が2週間後に迫った年明けの夕方、ぼくはむしょうに本屋に行きたくなっていた。いまだったら、それこそ元旦から開いている本屋ですらそれほどめずらしくはないだろうけど、ぼくが受験生だったころはそんな本屋はほとんどなく、年始から開いている本屋を求めて電車に乗り、「あそこだったら開いているかもしれない」という本屋にあたりをつけて途中下車をくりかえさなければならなかった。さいわい、三回目の途中下車で開いている本屋を見つけた。店内はとうぜんのように誰もおらず、「なんで年明け早々バイトなんだよ」というオーラを全身から漂わせている人が気だるげに店番をしていた。その本屋はなかなかに品ぞろえもよく、それなりに本屋欲も満たされ、さてそろそろ帰るかなと思ったそのとき、店内に "Strawberry Fields Forever" が流れはじめた。ぼくは巨大な空洞に撃ち抜かれた。あるものが永遠に失われているのだけどそれが何かは分からない、そんな絶対的な取り返しのつかなさとからっぽさ。そんな感じにおそわれた。だからいまでも、"Strawberry Fields Forever" を聴くたびに、それら喪失感と空虚が揺曳するのを感じる。

心がわり [日々]

朝、奥さんを仕事に見送ったあと、子どもが「おかあさんいっちゃったあ！」と大泣きするのだけど、1分もたたないうちにちょうごきげんでムーミンのぬいぐるみで遊んでいたりするので、この切り替えのはやさは見ならいたいな、と思う。

さらに調子にのって「お子様度診断」も。 [雑]

も。

天真爛漫で愛される「スペシャルお子様ランチ」タイプ

あなたは、カラフルなプレートのお子様ランチがとっても似合いそう！うん、子供がそのまま大人になったようなピュアな人 ですね。欲しいものは欲しいし、自分の感情をストレートに表現したい。でも、愛くるしい素直な性格なので、周囲からも理解を得られているよう。ただ、金銭 感覚の無さがタマニキズ。未来の自分を想定しながら、地に足をつけてみて。

どうしてこの結果になったのかほんとうにわからない。

「意識高い系」度をチェックしたサイトに「学校の係診断」というのがあったのでそれもやってみた。 [雑]

やってみた。

あなたにぴったりなのは「黒板係」

あなたは学校の係でたとえると「黒板係」。かなり大らかな性格のようですね。細かなことは気にせず、ゴールに向かって大 またで歩いていくような人でしょう。心が広く、自分にも他人にも優しいので、友人には愛されると思われます。黒板係は、授業が終わるたびに仕事が発生する 忙しい係です。あなたは少し雑なところがありますが、そういう人の方が黒板消しには向いているでしょう。5分かけてピッカピカにしても、15秒で適当に消 しても、授業に与える影響はほとんど変わりません。あなたの大ざっぱな一面は、短所にも長所にもなるでしょう。精密機械の組み立てのようなちまちました作 業よりは、大金や夢が絡んだ壮大なビジネスの方が向いてます。大切なのは、チームワークを大切にすること。うっかりミスをフォローしてくれる仲間さえいれ ば、常識にとらわれない規格外のビジネスマンになれるに違いありません。

黒板係、わるくない。

「意識高い系」度をチェックしてみた。 [雑]

してみた。

あなたは未来のことを深く考えすぎない意識普通系人間です

あなたは柔軟な考え方をする人ですね。遠い未来に明確な目標をたてて、それに向かって努力するというよりは、目の前の課 題と戦いながら状況にあわせて臨機応変に進む道を決めるタイプでしょう。「絶対ビッグになってやる！」というような大それた野望は持っていませんし、他人 に対して上から目線で接することもありません。今がそこそこ楽しければそれで満足できる性格で、協調性も高く、周りの人とも穏やかに良好な関係を築けま す。欠点らしい欠点はありませんが、しいていえば、向上心をもう少し強化するといいでしょう。このタイプは自分の能力を過小評価しがちなところがあるの で、意識高い系の人たちのアグレッシブさを見習って、もっと自信を持って積極的に行動するといいかもしれませんね。

ちょうつまんない結果。