Command+Tab [技術]

MacのCommand+Tabもアプリケーションの切り替えだけではなく、WinのAlt+Tabのように、同一アプリケーション内であっても複数ウィンドウを開いていればそれについても切り替えてくれると便利なのになあ、と思いませんか？

そういうときにお役立ちなのがWitchというウィンドウスウィッチャー。これをインストールすれば、Option+Tab（初期状態）でウィンドウの切り替えが可能になります。

……が、どうせだったらCommand+Tab自体にこの機能を割り当てたいですよね。でも、何と、そういうふうにしようとすると、Command+Tabはどうやっても他アプリに割り当てられないことが判明するわけです（システム環境設定のキーボードの設定でも、このCommand+Tabはどうにもできないようになっている）。

で、それをどうにかするために、さらにさらにPullTabの登場、と相成るわけです。これはApplication Enhancerのモジュールとして作動するので、AEのインストールが済んでいなかったらまずはそれをインストール、しかるのちにPullTabをライブラリのAEフォルダに突っ込めば準備完了。これでCommand+Tabが解放され、めでたくWitchでキー割当ができる、というわけです。ちなみに、いくつかのページではこのPullTabはOSX10.4では動かない、みたいな記述がありますが、そんなことありません。ちゃんと動きます。

つわけで、このWitch+PullTab(+Application Enhancer)という組み合わせはなかなかにいいのでオススメです。