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昨日の続き。
昨日は、ある「経済学者」、って別段隠したてることもないんで書いちゃうと、浅田彰が『逃走論』の柄谷・岩井鼎談で名前を挙げている「置塩・森嶋・スティードマン・塩沢・ローマー」のうち、ローマー+コーエン・エルスターというアナリティカル・マルクシストの著作を紹介したんだけど、今日は残っている人たちの中から、置塩・森嶋・スティードマン、そしてついでにスラッファの著作を紹介……なんだけど、その挙げる著作が上記の『逃走論』で挙げられているものとほとんど、というか、全く同じ、なので、あまり意味のないエントリなれど、ま、整合性、ってやつですよ。
- 置塩信雄
挙げるべきは当然『マルクス経済学:価値と価格の理論』なんだけど、もはや手に入らない? なもんで、おれも読んだことはないけど、手に入りやすそうな『経済学と現代の諸問題』を挙げておく。
- 森嶋通夫
当然『マルクスの経済学』っしょ。ただ、ここでリンクした全集版は、ちと高過ぎ。英語原版も入手困難みたいだし……。でも、やっぱり、「必読」くさいしなあ。古本屋頼り、か。
- イアン・スティードマン
やっぱり『スラッファに拠るマルクス』でしょ。にしても、アマゾンでは買えることになってるけど、ほんとか?
- ピエロ・スラッファ
『商品による商品の生産』……翻訳も英語版も手に入らないみたい。んー。何かのアンソロジとかに入ってないかな。あと、ネット上で公開されてる、とか。ちょっと探してみよう。
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「あんまり読んでない」ってことは、「少しは読んだ」ってことですね?
って、揚げ足取りはともかく、おれはここにあげた書物を全く読んでいないので、ちょっと読んでみようかなあ、と思うんですが、どの本も入手困難か、入手可能であったにしてもやけに高かったりするんで、どーしたもんかなあ、であります。
って、揚げ足取りはともかく、おれはここにあげた書物を全く読んでいないので、ちょっと読んでみようかなあ、と思うんですが、どの本も入手困難か、入手可能であったにしてもやけに高かったりするんで、どーしたもんかなあ、であります。
ここの著作の、ほんの一部 の意でなく、ここの著作者が書いた本のホンの一部ってことです。読んだことがあるのは、森嶋さんだけ。それも、ほんの一部ですよ。
ああ、全著作を読破した人がいますよ。
浅田彰! 三冊しかないから、ラクチンラクチン。 って、また、いつものネタ。
ああ、全著作を読破した人がいますよ。
浅田彰! 三冊しかないから、ラクチンラクチン。 って、また、いつものネタ。
で、森嶋さんの何を? おれは今の流れだと、現在入手可能な全集版『マルクスの経済学』を大枚はたいて買っちゃいそうな勢いです。
アッキーに関しては、実はおれ、『ヘルメスの音楽』読んでないんですよ。だから、浅田完読率は原作たそがれ清兵衛さんに軍配が上がる、というわけです。
アッキーに関しては、実はおれ、『ヘルメスの音楽』読んでないんですよ。だから、浅田完読率は原作たそがれ清兵衛さんに軍配が上がる、というわけです。
アッキーの頭が女性しているのは、「ヘルメスの音楽」を読んだらすぐに推測がつきます。女性を感じさせるとても美しい文体だったと覚えています。
一方、アッキーと同じ脳をお持ちなはずの御仁は、なぜ、意味不明な文章ばかり書かれるのか?
やっとわかりました。
女性の脳なのに、男性っぽい文体で無理に書こうとされるからでしょう。
ミヤモトちゃん、ちゃんと自分の文体で書けば、アッキーみたいに、わかりやすいのに!
一方、アッキーと同じ脳をお持ちなはずの御仁は、なぜ、意味不明な文章ばかり書かれるのか?
やっとわかりました。
女性の脳なのに、男性っぽい文体で無理に書こうとされるからでしょう。
ミヤモトちゃん、ちゃんと自分の文体で書けば、アッキーみたいに、わかりやすいのに!
つ、ことで、是非とも、他人に女性を感じさせるご自身の文体で
>「『無意識』を扱う技法ってものが、我々の世界を、世界を扱うそのやり方と可能性を拡げてくれた」って宮本さん言ってるけど、ちょっと具体的な事例を挙げてみてよ。
のお答えお待ちしてます。
って、また、余計に訳が分からなくなる可能性もあるかな?
>「『無意識』を扱う技法ってものが、我々の世界を、世界を扱うそのやり方と可能性を拡げてくれた」って宮本さん言ってるけど、ちょっと具体的な事例を挙げてみてよ。
のお答えお待ちしてます。
って、また、余計に訳が分からなくなる可能性もあるかな?
また細かいところに拘泥して原作たそがれ清兵衛さんを辟易させてしまうかもしれませんが、「女性を感じさせるとても美しい文体」というものが分かりません。確かに、レトリカルな意味では、何となく分かるような気がしないでもないんですが、もし、「女性を感じさせる」ということで「繊細で、やや情緒的」という事態が想定されているとすれば、現に「繊細」でも「情緒的」でもない女性などいくらでもいるわけですから、何らかの属性と「男性/女性」という性差の対応関係を前提に措くというのは、PC的な観点からではなく、単に分かりにくいので止めた方がいいと思います。
それで、「『無意識』を扱う技法ってものが、我々の世界を、世界を扱うそのやり方と可能性を拡げてくれた」に関して言えば、おれ、本当に宮本さんが何を言いたいのか分からないんですよ。まず「無意識を扱う技法」というのが分からないし、その上で、ほんとにそうした技法が「可能性を拡げてくれた」のかどうかも分からない。というわけで、これは実際に解答して欲しい、と思うわけです、「女性的」にであれ「男性的」にであれ。
それで、「『無意識』を扱う技法ってものが、我々の世界を、世界を扱うそのやり方と可能性を拡げてくれた」に関して言えば、おれ、本当に宮本さんが何を言いたいのか分からないんですよ。まず「無意識を扱う技法」というのが分からないし、その上で、ほんとにそうした技法が「可能性を拡げてくれた」のかどうかも分からない。というわけで、これは実際に解答して欲しい、と思うわけです、「女性的」にであれ「男性的」にであれ。
「ヘルメスの音楽」については、浅田彰の脳が女性である可能性は感じ取れる文体でした としかいいようがありません。
それは、どうみても、私には実際に多くの女性が使っている文体にしか見えませんでした。
文体を論理的に解析する能力は、私にはありませんから、どういう文体が女性的なのかといわれると困ります。
しかし、実際に、多くの男性が書いている文体、多くの女性が書いている文体ってのは、事実としてあると思います。
男性が 今多くの女性が使っている文体で書く、女性が 今多くの男性が使っている文体で書くというのは、結構簡単だと思いますし、それも全然オーケーだと思います。
はやしさんの意味するところは、おそらく、生物学的外見が男で脳が女性の人に、男性的な文章を求めること自体が、ジェンダーフリーに反するのではないかという問題提起以上のことで、私のように、いとも簡単に、男性的/女性的 というものを言ってしまうのは、不要な誤解を招きかねないという意味と受け止めています。
つまり男性的といった瞬間に、「こいつは、「男性的」という何かを、頭に措定しているに違いない」という嫌疑は起きるということでしょう。
理解が悪くて申し訳ないですが、「分かりくい」というのは、嫌疑をおくべき発言かどうかが、分かりにくいということでよいのでしょうか?
宮本さんについてですが、本当に生物学的外見が男で脳が女性で、あの文体なら、宮本さんが、無理に自分が書きやすいと感じる文体を無理に捻じ曲げて書いている可能性が無きにしもあらすで、無理に捻じ曲げて書いていることが、意味の分かりにくさに繫がっているのではないか ということです。
繰り返しになりますが、事実として、多くの男性が書いている文体、多くの女性が書いている文体ってのは私が読んで実際に存在します。「これは、女性が書いた、これは男性が書いた」ということを口にすること自体、一種差別的かもしれませんが、実際にそういう文体は存在し、その予測は大体結果して当たっています。
宮本さんのカキコみて、だいだいの人が、これは、多くの男が実際に使う文体だと思うでしょう。宮本さんの文体は、多くの男性が使っている文体の一部だと思われますので。(私の主観が、かなり入っているかもとは思いますが。)
しかし、宮本さんが、本当に生物学的外見が男で脳が女性で、自分に書きにくい文体を無理に変形して書いておられるなら、それは、やめたほうが良いということです。
また、宮本さんが、本当に生物学的外見が男で脳が女性で、今自分の書きやすい文体で書いておられるなら、それを逆に捻じ曲げて書くなら、「余計に分かりにくくなる」という意味です。
私も、はやしさんと同じで、宮本さんの文章が分かりやすければ、それでいいです。
私には、男性/女性 が使うべき文体という発想はありません。
ただ、多くの男性/女性 が結果して使ってしまっているという文体があるのは事実としても、以上の私の論の運び方に、ともかく、それが、「自分で長年使ってきた文体だから、使いやすくなっている」 という、ちょっと疑問符がつくことを暗に措定してしまっているのは、分かっています。
もしかすれば、今までの宮本さんの文体の分かりにくさというのは、この私の疑問符がつくと言っていることへの、ちょうどよい疑義を呈しているのかもしれません。
ポコチンがついているがゆえに、無理やり、あのぎこちない多くの男性が使っている文体を社会が宮本さんに強いてきたのかもしれませんね。
それが本当なら、宮本さんは、本当に、社会的に「言語障害」になることを強いられた被害者だと思います。
それは、どうみても、私には実際に多くの女性が使っている文体にしか見えませんでした。
文体を論理的に解析する能力は、私にはありませんから、どういう文体が女性的なのかといわれると困ります。
しかし、実際に、多くの男性が書いている文体、多くの女性が書いている文体ってのは、事実としてあると思います。
男性が 今多くの女性が使っている文体で書く、女性が 今多くの男性が使っている文体で書くというのは、結構簡単だと思いますし、それも全然オーケーだと思います。
はやしさんの意味するところは、おそらく、生物学的外見が男で脳が女性の人に、男性的な文章を求めること自体が、ジェンダーフリーに反するのではないかという問題提起以上のことで、私のように、いとも簡単に、男性的/女性的 というものを言ってしまうのは、不要な誤解を招きかねないという意味と受け止めています。
つまり男性的といった瞬間に、「こいつは、「男性的」という何かを、頭に措定しているに違いない」という嫌疑は起きるということでしょう。
理解が悪くて申し訳ないですが、「分かりくい」というのは、嫌疑をおくべき発言かどうかが、分かりにくいということでよいのでしょうか?
宮本さんについてですが、本当に生物学的外見が男で脳が女性で、あの文体なら、宮本さんが、無理に自分が書きやすいと感じる文体を無理に捻じ曲げて書いている可能性が無きにしもあらすで、無理に捻じ曲げて書いていることが、意味の分かりにくさに繫がっているのではないか ということです。
繰り返しになりますが、事実として、多くの男性が書いている文体、多くの女性が書いている文体ってのは私が読んで実際に存在します。「これは、女性が書いた、これは男性が書いた」ということを口にすること自体、一種差別的かもしれませんが、実際にそういう文体は存在し、その予測は大体結果して当たっています。
宮本さんのカキコみて、だいだいの人が、これは、多くの男が実際に使う文体だと思うでしょう。宮本さんの文体は、多くの男性が使っている文体の一部だと思われますので。(私の主観が、かなり入っているかもとは思いますが。)
しかし、宮本さんが、本当に生物学的外見が男で脳が女性で、自分に書きにくい文体を無理に変形して書いておられるなら、それは、やめたほうが良いということです。
また、宮本さんが、本当に生物学的外見が男で脳が女性で、今自分の書きやすい文体で書いておられるなら、それを逆に捻じ曲げて書くなら、「余計に分かりにくくなる」という意味です。
私も、はやしさんと同じで、宮本さんの文章が分かりやすければ、それでいいです。
私には、男性/女性 が使うべき文体という発想はありません。
ただ、多くの男性/女性 が結果して使ってしまっているという文体があるのは事実としても、以上の私の論の運び方に、ともかく、それが、「自分で長年使ってきた文体だから、使いやすくなっている」 という、ちょっと疑問符がつくことを暗に措定してしまっているのは、分かっています。
もしかすれば、今までの宮本さんの文体の分かりにくさというのは、この私の疑問符がつくと言っていることへの、ちょうどよい疑義を呈しているのかもしれません。
ポコチンがついているがゆえに、無理やり、あのぎこちない多くの男性が使っている文体を社会が宮本さんに強いてきたのかもしれませんね。
それが本当なら、宮本さんは、本当に、社会的に「言語障害」になることを強いられた被害者だと思います。
「女性を感じさせるとても美しい文体」ということでまず第一に言いたいことは、繰り返しになりますが「ジェンダー云々」なんてこととは全く何の関係もなく、ただただ、こう言うことで原作たそがれ清兵衛さんが意味論的にどういうことを言いたかったのか、そして、語用論的にこう言うことでどのような効果を計測していたのか、が分からない、ということです。
確かに、原作たそがれ清兵衛さんの言うように、言語表現であれ何であれ、何かを「女性的」と感じることはそうめずらしいことではなく、それなりに一般的な感性なのかもしれませんが、ぼくにはやはり理解不能なものです。というか、そもそも、生物学的なそれはさておいて、それ以外の事柄に関して言われる「男性的/女性的」という別で何を狙っているのか、分かりません。まあ、そんなことを言い出したら、「美しい」という形容辞だって「分からない」ではないか、と詰問されるかもしれませんが。
確かに、原作たそがれ清兵衛さんの言うように、言語表現であれ何であれ、何かを「女性的」と感じることはそうめずらしいことではなく、それなりに一般的な感性なのかもしれませんが、ぼくにはやはり理解不能なものです。というか、そもそも、生物学的なそれはさておいて、それ以外の事柄に関して言われる「男性的/女性的」という別で何を狙っているのか、分かりません。まあ、そんなことを言い出したら、「美しい」という形容辞だって「分からない」ではないか、と詰問されるかもしれませんが。
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