音がらみでやりたいこと [音]

一年の計は元旦にあり、っつーことで、音がらみで今年実現させたいなあ、ということをちょっと書いて、自分へのプレッシャーとする。

オンラインジャムセッション
このエントリを書いて思いついた、というか、前々からやろうと思っていたことを、「今こそ！」という感じで実現させようと思ったこと。

「ジャムセッション」と言うと、普通はリアルタイムで音のやりとりをするものだけれども、おれが「オンラインジャムセッション」という言葉で思い描いているのは、

1. アップローダを用意し、参加者が音素材をアップロードする
2. その音素材をさらに各参加者が加工したりして、曲を作る
3. そうして作られた曲を、さらに各参加者がいじって……

という感じのもの。

だから、仕組みの実現自体はとっても簡単なんだけど、参加して、かつそれなりの寄与をしてくれる人がどれほどいるか、ってことが一番の心配事かな。それに、当初のコンセプトからいけば、今まであまり、というか、全然音楽製作をしたことがない人も巻き込みたいわけで、そうなると、PC上での音操作に関するインストラクション（ごく基本的な音の取り扱いから、音関連の各種ソフトウェアの操作法まで）を作ったり……という作業も必要になる。

でも、あんまり細かいことは気にせずに活動を始めちゃおうかな、という気もする。

Max/MSP講座
実験的な電子音楽家は必ずと言っていいほどお世話になっているMax/MSPという音響合成ソフトウェアの使い方講座。

そもそも「音」とはどういう物理的な特性を持ち……という原理論的なところから解き明かしたい。また、Max/MSPの「フリー版」とも言えるpd(pure data)の使い方も、似たようなものだから同時進行。これは近日中にやりはじめる（と思う）。

音アプリの制作
出来合いのパーツの「寄せ集め」ではなく、本当に「一」から音がらみのソフトウェアを作る。

どういうものを作るかはあんまり固まってないけど、音の生成から出力まで、全部ネイティヴな部分をいじるようなかたちで実装したい。「PC上での作曲」というものを、それに用いるツールまで込みにして捉え返す試み。これはそう簡単にできることでもないから、まあゆるゆると。