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レジュメ切りまだ終わってないぞ! さ、逃避だ逃避だ!
Kirsti Andersen, The Geometry of an Art , Springer
副題「アルベルティからモンジュに至る遠近法の数学理論史」。遠近法というのは、語り尽くされた観がありながら、それでもやはりまだまだ、という感じがする、けっこう特異な領域、のような気がする。遠近法、と言えば、パノフスキーのこればかり日本では有名だけど、ダミッシュなんかも紹介するべきじゃないか。
Reuben Hersh (Ed.), 18 Unconventional Essays on the Nature of Mathematics , Springer
どのような意味でunconventionalなのかよく分からないのだけれども……って、今シュプリンガーのサイトで目次(PDF)見たら、けっこう面白そう。もうちと安ければ、即買い。
Alberto A. Martinez, Negative Math , Princeton Univ. Press
これもタイトルからは何だかよく分からない……が、調べてみると、負数や虚数といった、当初は「不可能でバカげた」と見なされていた数学概念が、いかに「当然のもの」として受け入れられるようになったのか、ということについての本、かな。
E. Carson and R. Huber (Eds.), Intuition and the Axiomatic Method , Springer
数学や物理における直観に対するカントの影響について。これはちょっと要チェックかも。
Louis Couturat, The Algebra of Logic , Dover
ライプニッツの研究でも知られるクーチュラによる、ブール代数入門。フランス語版が安くてオススメ……と思ったら、品切れだった。大学1年か2年のときに、「へー」とか思いながら一気に読んだことを思い出す。
D. Devidi and T. Kenyon (Eds.), A Logical Approach to Philosophy , Springer
グラハム・ソロモンに捧げられた論文集。欲しい。が、高い。
Richard L. Epstein, Classical Mathematical Logic , Princeton Univ. Press
『命題論理』、『述語論理』に続く、「論理の意味論的基礎」完結編、かな。エプスタインは『計算理論』なんかで教科書書きとしては有名な人、というイメージ。昔で言うハルモスみたいな。
David Blair, Wittgenstein, Language and Information , Springer
この本、シュプリンガーのサイトで調べてみると、General Computer Scienceのセクションに入れられてるんだけど……そうなのか? まあ、内容紹介を読んでみると、情報検索ってことにからめて、ウィトゲンシュタインの言語論を論じてるみたいだから、そうなのかも。ことによったら買っちゃうかもしれません。
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