はやしのブログなかなかエキサイティングな夢

[PR] []

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

posted at 2025/01/19 12:04 by はやし

ふだんあまり夢は見ない（＝見ても覚えていない）のだけど、きのう見たやつはなかなかエキサイティングなやつだった。

詳細はよく覚えていないのだけど、場所はたぶん小学校の教室と思しきところ、そこで学級会のようなものが開かれており、そこでなぜだかおれが（ちなみに、おれが見る夢には通常「自分」は出てこない。そういう意味でも、この夢はめずらしい）ラカニアンおよびルーマニアンと言い争いをしている、というもの。「ぜんぜん言ってることに整合性ないじゃん」とか「あんたの言ってること、ほんとに説明力あんの？」とか「あんたらよりおれのほうがラカンとかルーマンとか理解してんじゃない？」とか、言いたい放題。たぶん、それは、おれが正しい。

posted at 2009/04/06 03:14 by はやし Trackback() Comment(4)

この記事にコメントする

ルーマンをラカンと並べてるってなかなか面白いですね－。たびたび「ルーマンはでも失敗してるよね」といったこといって批判を眼にするけど、ラカンと並べられると、なるほどそういう扱いなんだとわかりやすい（笑）

長谷部 2009/04/11(Sat)12:31:26 編集

ルーマンとラカンは両者ともおれのなかでは、「かんたんに言えることを無用にこむづかしく言い換えたうえに、それら理論の構築度および応用度を考えても到底認めがたいものなのに、なぜだか魅力がある書き手であることは否定できない」という意味で、ほんと同じくくりなんだよね。ともあれ、時間ができたらまた読書会ででもラカンを読んでみる（「盗まれた手紙」についてのセミネールとか）のもおもしろいかな、と思ってる。

はやし 2009/04/11(Sat)15:12:40 編集

それはある点では「ひょっとすると何か確かに、そういわなければならないことがあるやもしれぬ（可能性は薄いけど）」という点でなのか、それともSF小説やミステリ小説がとんでもない理屈をでっちあげてて、それでも一応理屈体系のようなものが出来てるのが面白い、なのでしょうか？

長谷部 2009/04/12(Sun)03:13:29 編集

「ひょっとすると何か確かに、そういわなければならないことがあるやもしれぬ（可能性は薄いけど）」というのがどういうことを指しているのかちょっと分からないんだけど（「もしかしたら理論的に正しい可能性」のことかな？）、なぜラカンやルーマンが理論的観点から言うと「だめじゃん、これ」なのに「なぜだか魅力がある」のかというと、少なくとも「理論的な点ゆえにそう思う」ってことではないな（「SF小説やミステリ小説がとんでもない理屈をでっちあげてて、それでも一応理屈体系のようなものが出来てる」っていうのは、それはそれでひどく魅力的だけど、ラカンやルーマンはそのレヴェルにすら達していない）。じゃあ、何が「なぜだか魅力的」と思わせるのか、って言うと、「なぜだか」ということが如実に表しているとおり、よく分からないのだけど、いじわるく言うと、「まったくすっとぼけたこと言いやがって」とうす笑いを浮かべながらたのしめる、ってとこかな。とくにラカンなんかは、文章自体もけっこうグルーヴィだったりするし。

はやし 2009/04/12(Sun)07:15:22 編集

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする：

≪ Before ｜HOME｜ Next ≫

カレンダー

2025/01

S	M	T	W	T	F	S
			1	2	3	4
5	6	7	8	9	10	11
12	13	14	15	16	17	18
19	20	21	22	23	24	25
26	27	28	29	30	31

お名前
メールアドレス
URL
コメント