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ひさかたに。
買い本
The Principles of Mathematics Bertrand Russell (W W Norton & Co Inc, 1996) |
とある方の愛読書。日本でももちろん所有していますが、そんな高い本でもなし、こちらでも持っておくことに。とりあえず、「とある方」の評言を引いておきましょう。
ラッセルの『数学の原理 The Principle of Mathematics』は、学生時代以来、私にとっては「気になる」本であった。まったくとんでもないことが書いてあると思って、その前後を読んでみると、納得はもちろんできないけれど、実に面白い(愉快と言ってもいい)議論が展開されているという経験をしばしば繰り返した。
Giving an Account of Oneself Judith Butler (Fordham Univ Pr, 2005) |
ペーパーバック版が出ているのに、ばかばかしくもハードバック版を買ってしまった(じつに、4倍ほどの出費)。と、そんなことはどうでもいいが、最近バトラーのものを読む機会があり、その議論にはいつもながらまったく納得できないながらも(じっさい、それなりの数のフェミニストたちが、バトラーがするような、「ポストモダン」と言われる潮流の影響の色が濃い議論の仕方を苦々しく思っていることは、気に留めておいてよい。たとえば、エプシュタインのこの議論などを参照)、翻訳が出たことでもあるし、それに、「わたし=自己」をめぐる議論は気になるところなので、いちおう読んでおこうかと。
借り本
- Hao Wang, A Survey of Mathematical Logic, North Holland
- Th. Skolem et al., Mathematical Interpretation of Formal Systems, North Holland
借り本は2冊とも、現在絶版、かつアマゾンJPにデータなしなので、淡白な形式で。前者のハオ・ワン本は、いま構想を練っている論文の参考にと、軽い気持ちで関係ありそうな箇所を読んだら、おれが論じようと思っていたことがそれなりのdepthで扱われていて、どうしたもんかと。
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