おそろしいまでのたんなる日記 [留学]

つか、まだ一日もなかばを過ぎたばかり、なんですが。

昨日は、文献を読んだり何だかんだで朝の7時ごろまで起きていて、授業に間に合うぎりぎりの9時半まで寝る。当然、そうなると学食で朝飯を食う時間なぞなく、行きしなのスターバックスでコーヒーだけ買って授業に臨む。

今日の幕開けは、ごくごくintroductoryな分析哲学史の授業から、だったんだけど、授業中「誰かクーンの『科学革命の構造』読んだ人いる？」という問いかけに挙手した人間がおれだけだったので、ちょっとおどろく。でも、まあ、おれにしたって、そこにいるおおむねの人たちの年ごろぐらいにはまだ読んでなかったような気もするので、それほどおどろくようなことでもないのかもしれない。

分析哲学史のつぎは法哲学の授業。こちらは、先週のリンキスト(Rhinquist)に引きつづき、憲法解釈をいかにするかをめぐる議論で、今週はドゥウォーキンのTaking Rights Seriously （邦訳あり）のrelevant partを読んだ。ここいらへんは、色んな意味で興味深いところだ。

それらが終わると、今日のin-class activityは終わり。とはいえ、広い意味での「学業」はここからが本番で、まずは図書館で来週提出のペーパーの資料探しをし、見つけた資料を学食で飯を食いながらざっとサーヴェイ。んでもって、さっきアパートの部屋に帰ってきてコーヒーをいれ、さてやや腰を据えて資料にあたるか、というところ。

そういう、mandatoryというか、time sensitiveなもの以外にも、個人的ではあるんだけど、自分にとってある意味essentialな考えてみたいことが2つほどあるので、それをどこで割込み処理するかが、目下の課題。

つか、すこし寝るべきか。