はやしのブログリンク御礼

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posted at 2025/01/19 20:22 by はやし

リンク御礼 [技術]

『結衣ちゃんは革命家』という「革命シミュレーションゲーム」でおなじみ（ですよね？）のBund.jpさんから、常駐リンクを張っていただいてることに今ごろ気づきました。ありがとうございます。

今のところ、リンクステータス（？）は「非政治系ブログ」なので、これからもっと精進して、政治度を高めていきたいと思いますのでよろしくおねがいします！でも、ちょっとだけまじめに言うと、あえて「政治的」な身振りを禁欲することで、逆説的に「政治的」たらんとする意図も、ないではないのです。もっとも、こうした挙措自体が批判の対象になるのでしょうが。

posted at 2007/06/30 13:44 by はやし Trackback() Comment(2)

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こちらこそよろしくお願いします。
「非政治系ブログ」というのは、「必ずしも政治的なことばかりガンガン書いてあるサイトではない」という程度の意味です。

私の考える世間一般的な「政治」というのは、諸階層の利害対立を調整・妥協したり、特定の階層や国の利害を代弁する行為です。そして私はそういうことが大嫌いなのです。

もともと左翼の究極目的というのは、そういう意味での「政治の廃絶（死滅）」ではなかったかと思うのです。だから政治大好きな人にはあんまり左翼業界に来てほしくないなあと思うと共に、「非政治的な人」というのは、私にとってはむしろ誉め言葉なのです。

草加耕助（Bund.jp） 2007/09/21(Fri)20:38:00 編集

先のコメントでも書きましたが、ぼくは、現実的に実現可能性がいくばくかでもあるユートピスティックな社会形態でも、構成員同士、社会同士の利害の対立は避けられない、と考えます。ですから、そうした対立する利害をどうにか捌く必要がある（ここで注意してもらいたいのが、「捌く」ということに、「利害の調整・妥協」ということのほか、「対立した利害同士が、お互いを認めたまま併存する」という選択肢も残されている、ということです）。そして、そういう利害対立の処理方法として、語の根源的な意味での「政治」、つまり「ポリス（人がたくさん集うところ）の学／術」があると考えます。

ここで言う「ポリスの学／術」とはまずもって、「相手の言うことをよく聞き、そして、自分の思うところをきちんと言う」ということです。本来であれば、すべての政治はまずこれを基礎とすべきなのですが、どうも現行「政治」と呼ばれている営みは、相手の言い分をよく聞きもしなければ、自分の言いたいことをきちんと言っているようにも見えない。

だから、「左翼の究極目的＝政治の廃絶」という草加さんが提出されたスキームにも、即時的な反応として「そうそう、そうなんだよ」と思いはするのですが、やはり、広い意味での「政治」、つまり「人の話をちゃんと聞き、自分の思うところを伝えようと努力する」という「ポリスの学／術」はどうしても必要である、と思います。

ただ、世間一般でふつうに言われる意味での「政治」を主体として扱ったものは、ブログにせよ何にせよ、どうにも暑苦しく糞真面目な感じでかなわん、というのが正直な感想です。そういうのを見ると、もっとポップでクールにとべないものか、と思ってしまいます。1960年代前後のいわゆる左翼的な文物には、いまでは失われてしまったポップさとクールさがあり、それがゆえに、あそこまで若者を引きつけていたのでしょう（もちろん、こう言ったからといって、「ポップでクールでありさえすればよい」と言っているわけではなく、そうしたポップさやクールさが擬態する危険というのも考慮すべきことは言うまでもありません。「ナチスの制服があそこまでクールでなかったら、果たしてここまでの惨事を引き起こしていたかどうか」と言ったのは誰だったか）。

そんなわけで、ぼくのブログではあまり気張らずに、そういうポップでクールなポリティクスを、つとめて「非政治的」に、引きつづきお伝えしていこうかと思います。

はやし 2007/09/22(Sat)06:31:00 編集

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