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最近、文献読みや論文執筆時にエマールの『フーガの技法』を聴くことが多いのだけど、これが、いままで聴いてきたグールドのオルガンヴァージョンや、手元にCDがないのでいまはちょっと誰の演奏か分からない弦楽ヴァージョン(たしかCD2枚組で、ジャケはじゃっかんテクノっちい感じでネウマ譜のようなものが描かれていた、ような覚えがある)のいずれともちがった味わいのものになっている。
このブログ上でも何度かその名前に言及したことのあるスティーヴ・アルビニは、いまとなってはニルヴァーナを含む各種「オルタナ系」音盤のレコーディング・エンジニア、あるいは現在も活動中のシェラックなどで知られる名前と思われるが、おれにとってのアルビニは何より、ビッグ・ブラック、そしてレイプマン(この日本のマンガから採ったバンド名がわざわいし、レイプマンは来日公演を目前に解散に追い込まれることになる)のアルビニ、である。
録音したものにぷちぷちノイズが入るとか、そんなケツの穴のちいせえことをロケンローラーが(って、そうだったのか!)言ってちゃあかんですよ。
つわけで、細かいことを気にせずに、一発ぶちあげてみました。何も考えずに、ワンコードで展開も何もなし、というノウタリンな出来です(念のために言っておきますが、完全に「素」での録音、ですよ!)。
では、あたうかぎりの爆音で、どうぞ。
んでもって、G9.2ttをUSBオーディオインターフェイスとして使って、ひとつPCで録音でも、と思ったのだが、これがやってみるとノイズがひどい。それも、バッファあふれとかそういうものではなく、特定の周波数(高めの音)に反応して、「バチバチ」といった感じのノイズがかぶってしまう。
なもんで、使うPCをVista搭載のVAIOからOSXに切り替えたり(これは、もっとダメな結果だった)、ASIOドライバを最新のものにしたり、その上でいろいろなパラメータを考えうるかぎりいじったりしたのだが、いずれも討ち死。さらにいろいろと試行した結果、録音した音源の10kHz付近にバンドパスをかますと、「まあ、それほど目立たない、かな」という程度までノイズは軽減できるのだが、とうぜん全体の音色が変わってしまい、気に食わない。
だからけっきょく、「ギターをひいた」と言っても、大部分が「ノイズとの格闘」に費やされ、ほとんど「ひいた」とは言えないような沙汰だったので、このエントリは看板に偽りあり、なのです。
基本的にアナクロ(かつアナログ)な聴音生活を送っているわたくしめが、「もっと新しいもんも聴かなきゃ!」と額に汗しながら(?)聴いた比較的新しめの音盤たちのなかからそれなりによかったものを中心にピックアップ。
新しいアルバムはイマイチなXiu Xiuの傑作アルバムThe Air Force に収められている"PJ in the Street..."に聴かれる一節"And yours' Panic in the Streets of London"(じゅんぜんと「歌詞」にぐっときた、というのとはちょっとちがうかも、ですが)。
これがなぜ「ぐっときた」か、詳細はあえて語らないけど(もしピンときたかたがコメントをくれる場合も、そこいらはシュガーコーティングしたコメントをいただけるとありがたく存じます)、初聴のとき、それほど歌詞には気を配らずいたので、だしぬけにこのフレーズが耳に入り、思わずもう一回この曲を聴きなおしてしまった。
リクエストがありましたので、クラウトロックを聴くうえで、「これは絶対に落とせない」というアルバムを厳選して5枚紹介。多少の個人的好みは入っているかもしれませんが、誰が選んでもだいたい以下のようなセレクションになるのではないかと。それでは、wollen wir anfangen!
01 | 2025/02 | 03 |
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23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
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