[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
けっこうよく見るテレビチャンネルにAnimal Planetというのがあって、そのチャンネルでGrizzly Man Diariesというドキュメンタリ番組の宣伝をやっていた。
げんみつに言えば、端的にネットにつないでいないということではなく、PCからネットにつなぐことがてきめんに少なくなった。それというのも、このあいだ買ったキンドルの簡易ウェブ機能がぞんがいに使えるので(というか、おれの場合ほとんどテキストベースのページしか見ないので、それでじゅうぶん)、たいていのことはそれで済んでしまうから。
ただ、キンドルのブラウザは日本語がまったくだめなので、一日に一回はりちぎにPCからネット接続し、メールの確認やらブログ書きやらをして、それが終わればすぐにPCの電源を落としている。おかげで、各種資料読みがそれなりにはかどって助かるのだけど、ひるがえって考えれば、そうした「ねばならぬ」が山積しているがゆえ、こういう事態になっているのかもしれない。
Trivial Pursuitという「小ネタクイズゲーム」のようなものを買ったのですが、「ノミに羽根は何枚ある? 答え: ゼロ」のような引っかけ問題がけっこうあってうっとうしいです。
マルクスが『資本論』第2版あとがきにおいてヘーゲルの弁証法を「ヘーゲルにあっては、弁証法が逆立ちしてしまっている」と批判し、それを「直くしなければならない」と言ったのは有名な話である。しかし、そのようなマルクスの評言をはたして額面通りに受けとってよいものかどうか。
トマス・クーンによって提唱された「パラダイム」という考えは、たとえば相対主義的傾向のつよい人たちが「科学の絶対性」(しかし、「科学の絶対性」なぞというものを主張している科学者は、それを批判するもののファンタジーのなか以外に存在するだろうか?)を「相対化=無化」するために持ち出されがちだが(「科学と言えども『科学外』の要因によってその思考様式が規定されており、そうした『科学外』の思考様式ががらっと様変わりすると、科学に『革命』とも言うべき変化がもたらされる。つまり、科学も『科学外の信念の体系』の函数となっており、ゆえにそれは絶対ではない」)、提唱者たる当のクーン自身が、この「パラダイム」という概念をのちに撤回していることは、あまり知られていないように思える(だから、あいかわらず「トマス・クーンの言うように」という枕をともなって、この「パラダイム」が引きあいに出されつづけている)。
このまえ理工学図書館に行ったおり、入り口のところでキリスト教の布教のための、スクラッチタイプのクイズ(コインでこすると文字が出てくるという、あれ)付きのカードを配っていた。それを、べつだん何の気はなしに受けとり、そして今日にいたるまで捨てることもなくそこいらにうっちゃっておいたのだが、ふと、そのクイズをやってみた。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
音
雑
虫
技術
『スペクタクルの社会』を読む
ドゥルーズ講義録
電波
趣味の数学
趣味のゲーデル
『プリンキピア・マテマティカ』を読む
自己紹介もどき
ブログペット俳句
芸術一般
言語ヲタ
お客様
GRE CS
留学
Boing Boing
映画
ちょっといい話
かなりダメな話
魂の叫び
哲学と数学
論文
引用
「いい」とも「ダメ」とも言いがたい話
悲喜こもごも
証明論
ポエム
書物への呪詛
言わずもがななことではあるけれどときに忘れてしまうこと
何か無駄なことをしよう
日々
趣味の勉強
夢
ブログの記事
翻訳
勉強
不眠
文房具
ライフハック
育児
thayashi#ucalgary.ca
(#を@に置換してください)
このブログで紹介したことのある本をランダム表示。
このブログで紹介したことのある音をランダム表示。